ビジネス・文化・観光の三拍子が揃う、江陵の無限の可能性
-ユネスコ人類無形文化遺産「江陵端午祭」、5月27日に開幕-
江陵市は、2025年5月27日から6月3日までの8日間、江陵端午場にて「2025江陵端午祭」を開催する。2005年にユネスコ人類無形文化遺産に登録された江陵端午祭は、千年以上の歴史を誇る韓国を代表する伝統文化祭である。
江陵端午祭の幕開けを飾る公式イベント「神酒米の奉呈」が江陵市庁で催され、続いて江陵大都護府官衙内の七事堂にて神酒造りイベントが行われる。市民らが戮力協心して集めたお米で作る神酒は神に捧げる祭礼酒で、江陵端午祭への誠意と敬虔を象徴する。
5月12日には大関嶺国師城隍祠にて大関嶺国師城隍祭が執り行われ、5月29日には国師城隍神と国師女城隍神を祀る迎神祭と迎神パレードが行われる。
イベント期間中(5月27日~6月3日)は、70以上の様々なプログラムが催される。
代表イベント:官奴仮面劇(セリフを用いず身振りだけで演じる伝統仮面劇)、端午クッ(約20種からなる伝統巫俗儀礼)、神統大吉ギルノリ(迎神パレードと共に21地域の住民らが参加する大規模パレード)、端午ナンジャン(伝統市場と文化マーケットが合同開催される大規模なマーケット)がある。
8日間の祭りは、6月3日の送神祭と焼祭を最後に幕を下ろす。江陵市は、「千年の歴史を誇る江陵端午祭の伝統と精神を継承しつつ、現代的な感覚も加えてすべての世代が楽しめる祭りづくりに取り組んでいる。」とし、「ユネスコ人類無形遺産登録20周年を迎えて、世界と共に成長してきた江陵端午祭を世界中のたくさんの方々にも是非共にしてもらいたい。」とした。
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