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江陵市、「生態主義：イメージの連帯」展示開催
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- 登録日 : 2025-08-04
－市昇格70周年記念、江陵市立美術館ソルオルにて企画展示－
江陵市立美術館ソルオルは、7月23日(水)から9月28日(日)まで、市昇格70周年記念企画展示「生態主義：イメージの連帯」を開催する。
今回の展示は、人間中心の思考から抜け出して地球との新たな共存を模索する 現代アーティストたちのビジョンを提示し、グローバルな環境危機に対する芸術的応答が7点のメディアアートとなって繰り広げられる。
出展者であるキム・ウルジロ、ソウルエクスプレス(チョン・ユジン、ホン・ミンギ)、イ・スジン、チョン・ヘジョン作家らは、それぞれのユニークな視覚と革新的なイメージ言語で、現人類が直面する地球生態危機を多角的に捉えている。
海水面の上昇による陸地面積の減少、異常気象が日常となった昨今、生物多様性の減少など、グローバルな問題を芸術作品として形象化することで、観者に破壊されつつある自然の回復の可能性と未来世代が経験する世の中に対する質問を投げかける。
観者は、様々な形式のメディアアートを通じて人間も生態系の一部であることを再認識するとともに、自然との調和がとれた関係性を再確立する契機を得ることになるだろう。
今回のメディアアート展は、仄暗い展示空間という一般的な認識から抜け出し、美術館に様々な光を採り入れるなどして、新たな空間的経験を提供している。
8月の夜間には、美術館の屋外にある構造物を背景に、芸術と感情を初めて感じる過程を盛り込んだ「人工知能(AI)が眺める江陵の自然」というテーマのメディアファサードが映し出され、美術館の景観とともに多彩な姿を見せてくれる予定である。
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